動画説明
ガラス製のコップに、一般的なラベル素材(左)と再剥離ラベル素材を(右)を貼りつけ、ラベルの剥がれやすさを検証する実験を行いました。
一般的なラベル素材は、剥がす際に表面基材が破れて一部が残ってしまいます。一方、再剥離ラベル素材は表面基材が破れることなく、きれいに剥がすことができます。
また、コップにのり残りも少なく、跡がつきません。
使われている注⽬技術
剥がした際に、ラベルの表面基材が破れない、のり残りが少なく、被着体を壊さないなどの機能を持った特殊な粘着剤を使用しています。
用途、被着体の形状や材質などの条件に応じて、粘着力を強粘再剥離、弱粘再剥離、微粘着、再貼付から選択可能です。
用語解説
ラベル素材・・・一枚に見える薄いラベル素材は、表面基材、粘着剤、剥離紙・剥離フィルムという3層で構成されています。
必要に応じて表面基材の上にラミネートフィルムを貼る場合もあります。
表面基材・・・表面基材は、紙とフィルムに大別されます。紙基材は印刷や筆記に適しており、コストパフォーマンスも高いため、
物流・流通用途をはじめ、食品表示ラベルなど幅広く使用されています。
フィルム基材は耐候性や耐薬品性、耐熱性といった、紙基材にはない多様な機能性を備えています。
粘着剤・・・接着剤の一種で剥離紙から剥がしてすぐに貼り合わせることができ、用途に応じて剥がすこともできます。
接着剤とは異なり化学変化を伴わず、貼付時の圧力によって被着体にしっかりと接着する素材です。
そして、粘着剤には様々な種類があり、主にアクリル系、シリコーン系、ゴム系、ウレタン系などがあります。
剥離紙・剥離フィルム・・・紙やフィルムに剥離剤材をコーティングしたものを 剥離紙・剥離フィルムと呼びます。
粘着剤面の保護だけでなくラベルの製造・加工時の台紙としても利用されます。
再剥離ラベル・・・ラベルを剥がした際に、表面基材が破れない、のり残りが少ない、被着体を壊さない、以上のポイントをクリアしたラベル素材のことです。
こんなところで使われています
日用品、化粧品、食品、家電製品などの多様な分野で表示用・封止用ラベルとして使用されています。
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