動画説明
ペットボトルに、一般的なラベル素材(左)とスクイーズ性に優れたラベル素材(右)を貼り付け、ペットボトルを潰したり捻ったりして、
ラベルの剥がれにくさを検証する実験を行いました。
一般的なラベル素材は、ラベルの角がペットボトルから剥がれてしまいましたが、スクイーズ性に優れたラベル素材は激しい動きにも耐え、
剥がれることなく、しっかりとペットボトルに追従していました。
使われている注⽬技術
スクイーズ性に優れたラベル素材は、粘着力の強さだけではなく表面基材をポリエチレン(PE)およびポリプロピレン(PP)系フィルムにすることで、
優れた柔軟性と形状追従性を備えています。
これにより、チューブやボトルなどの変形容器に貼付しても、スクイーズ動作(へこませるなど)に伴うラベルの浮きや剥がれ剥離を防止し、意匠性を長期間維持します。
さらに、一部のラベル素材は各種容器などのプラスチック成形品と同素材の表面基材を使用しているため、ラベルを剥がすことなく容器のリサイクルが可能です。
用語解説
ラベル素材・・・一枚に見える薄いラベル素材は、表面基材、粘着剤、剥離紙・剥離フィルムという3層で構成されています。
必要に応じて表面基材の上にラミネートフィルムを貼る場合もあります。
表面基材・・・表面基材は、紙とフィルムに大別されます。紙基材は印刷や筆記に適しており、コストパフォーマンスも高いため、
物流・流通用途をはじめ、食品表示ラベルなど幅広く使用されています。
フィルム基材は耐候性や耐薬品性、耐熱性といった、紙基材にはない多様な機能性を備えています。
粘着剤・・・接着剤の一種で剥離紙から剥がしてすぐに貼り合わせることができ、用途に応じて剥がすこともできます。
接着剤とは異なり化学変化を伴わず、貼付時の圧力によって被着体にしっかりと接着する素材です。
そして、粘着剤には様々な種類があり、主にアクリル系、シリコーン系、ゴム系、ウレタン系などがあります。
再剥離ラベル・・・ラベルを剥がした際に、表面基材が破れない、のり残りが少ない、被着体を壊さない、以上のポイントをクリアしたラベル素材のことです。
こんなところで使われています
化粧品チューブや家庭用洗剤ボトルなど、変形やスクイーズ動作が求められる容器に使用されています。
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